1 アクセスアップの基本 |
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(1) ロボット型検索エンジンと登録型検索エンジン |
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検索エンジンにはロボット型検索エンジンと登録型検索エンジンがあります。
ユーザーが何もしなくてもロボットがインターネット上を巡回にきてくれて、WEBサイトのデータを収集していくのがロボット型検索エンジン、ユーザーが登録した場合に限り検索対象とするのが登録型検索エンジンです。もっとも、サイト数が膨大となった現在では、ロボット型検索エンジンでもユーザーによる登録がないと巡回にきてくれないものが増えています。
アクセスアップを図るには、ロボット型検索エンジンで上位に登録されていることが重要です。大手のロボット型検索エンジンで検索したときに、上から10番目に表示されるサイトと1000番目に表示されるサイトとではどちらのアクセス数が多いかは考えるまでもないでしょう。
では、ロボット型検索エンジン等で上位に表示されるようにするにはどうしたらよいのでしょうか。
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(2) トップページのMETAタグは確実に! |

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METAタグとは、ページ上部に書かれる次のような内容のソースのことでです。
<HEAD>
<TITLE>タイトル</TITLE>
<META NAME="KEYWORDS" CONTENT="キーワード1,キーワード2,…,">
<META NAME="DESCRIPTION" CONTENT="紹介文">
</HEAD>
ロボットは、METAタグのタイトル、キーワード1,キーワード2,…,、紹介文を収集します。ですから、ロボットに情報を収集してもらうためには、サイト内容に応じて、これらのMETAタグを適切に記述しておくことが大切です。
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(3) フレーム機能を使用したページの場合のMETAタグ |
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例えばこのE-横浜ベイサイドオフィスのWEBサイトは、ページ中のさまざまなメニューアイコンをクリックして表示ページを切り替えても、ページ上部と左端部分の表示は変わりません。このようにブラウザー(画面)の表示を分割する機能がフレーム機能です。フレーム機能はWEBサイトの制作段階で制作者が盛り込みます。
フレーム機能を使用したページの場合、METAタグにも特別な配慮が必要となります。すなわち、ロボット型検索エンジンの中には、フレーム機能を使用したページについては、NOFRAMESタグから情報を収集するものがあります。
NOFRAMESタグがきちんと記述されていないと、そのようなロボット型検索エンジンにヒットしない可能性があります。
NOFRAMESタグは、一般的に
<NOFRAMES><BODY>紹介文</BODY></NOFRAMES>
という形で記述します。
NOFRAMESタグから情報を収集するロボット型検索エンジンは、この紹介文から情報を収集しますので、これを的確に記述しておくことが大切です。
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(4) ページの最適化 |
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ロボット型 検索エンジンで上位に表示されるためには、@日本語の文章を適度の量にしておく、A文章中の検索キーワードを適度に配置しておくなどの「ページの最適化」を施しておくことも必要です。
ページの最適化に関しては、"適度"ということが肝要です。たとえばページ中に検索キーワードの数があまりに多すぎたりすると、スパムとみなされてロボット型検索エンジンの検索対象からはずされることもありますので注意しましょう。
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(5) たくさんのサイトからリンクされていることも重要! |
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ロボット型 検索エンジンは、たくさんのサイトからリンクされているサイトは重要なサイトだと判断し、そのサイトは検索時に上位に表示します。
では、たくさんのサイトからリンクしてもらうにはどうすればよいのでしょうか。そう、たくさんの検索エンジンやリンク集にこちらから登録すればよいのです。そうすれば、貴方のサイトはそれらの検索エンジンやリンク集からリンクしてもらっていることになりますからね。
それにより貴方のサイトはロボット型検索エンジンの上位に表示されるようになるでしょうし、また、登録したたくさんの検索エンジンやリンク集からの訪問者もあるでしょう。たくさんの検索エンジンやリンク集に登録することは、アクセスアップを図る上ではまさに一石二鳥なのです。
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